2008年09月30日

沈黙と間


雄弁は銀、沈黙は金

(ことわざ)




雄弁は大事であるが、沈黙すべき時やその効果を心得ているのはさらに大事であるという言葉です。

ある説では、古代ヨーロッパでは金よりも銀の方が価値があるということから、沈黙よりも雄弁の方が良いという逆の意味にとる説もありますが、これはどうもデマのようです。人と会話をしていて、沈黙があるとどうにもやり場に困り、とりあえず何か話さなければと言葉を口にしてしまう。そんな経験は皆さんにもあるのではないでしょうか。会話の中の沈黙を恐れてしまうということですね。

この沈黙を会話の中にうまく取り入れるという部下育成の方法があります。会話の中に沈黙する「間」をつくり、ゆっくり自分で考えさせるという時間をつくるわけです。沈黙があると、あれこれ具体的な指示を出したくなり、つい雄弁になりがちですが、そこはガマン。

あえて沈黙する「間」をつくりましょう。


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2008年09月29日

胡蝶の夢



胡蝶の夢

(荘子)




昔々、荘周が夢を見て蝶になり、蝶として大いに楽しんだところ夢が覚める。果たして荘周が夢を見て蝶になったのか、それとも蝶が夢を見て荘周になっているのか。荘周とは荘子のことですが、ちょっとファンタスティクな感じの言葉ですね。荘子はよろずのものは、生滅流転、果てしない変化(物化)の中にあって、ひとつひとつのもの全てが真実である、蝶が荘周であり、荘周が蝶でもあると言います。ややこしくなりますが、要はあるがままに在ることが大事で、与えられた今の姿において今を楽しむこと、すなわち、今を受け入れることが、それが本当に「自由」に生きるということではないかということです。関係ないですが、「胡蝶の夢」という焼酎がありましたね。

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2008年09月28日

心ここに在らず


心ここに在らざれば、視れども見えず、

聴けども聞こえず、

食らえどもその味を知らず

これを修めるにはその心を正すに在り。

(大学/四書五経)




心がしっかりと落ち着いていないと、目に視えていてもそれが何であるか見分けられず、耳では聴いていてもそれが何を言っているのか聞き分けられず、食べていてもその味がわからない。先ずは心を正すことが肝要だという言葉です。私たちは、なにか気になることがあると、そわそわと落ち着きがなくなり、うわの空になりがちです。この「心ここに在らず」の状態は結構ありますよね。視たり聴いたり、食べたりと感覚でそれは分かりますが、その感覚を通して、何かを考えるのは心の働きが必要になってくるということでしょうね。ちなみにテレビをみることを視聴と言いますが、これは感覚的に視ている(聴いている)ということでしょうか。そう言えば、ボーっとテレビを視ている時がありますね。まさに心ここに在らずですね。
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2008年09月27日

仇桜


明日ありと思う心の仇桜

夜半に嵐の吹かぬものかは

親鸞上人




桜は明日もまだ美しく咲いているだろうと安心していると、その夜中には強風が吹いて散ってしまうかも知れない。人生もそれと同じでまだ明日があると思う心が仇となって、機会を逸してしまうものだという戒めの言葉です。人生もいつ散るか分かりません。結論の先送りなどせずに、いまこの時がチャンスだと思ったら、臆せず行動を起こしましょう。

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2008年09月26日

我思う、故に我あり


我思う、故に我あり

(ルネ・デカルト)



有名な言葉なので、ご存知の方も多いと思います。でもこの意味をどのように解釈するかは、大変むずかしいように思います。説によるとデカルトという人は、非常に疑い深い人だったようで、全てのものを疑って行くと結局確かだと思えるものは何もない。唯一疑っている自分だけは、疑うことはできない存在であることに気づき、物事全ては考えている自分から始まるものであるというように、私は解釈しました。いやいやそうじゃないでしょ、と思われた方もいるかもしれません。それもあなたが思うから、あなたが存在するということではないでしょうか。「自分で考えてみる」ということが、自分の存在を証明するということです。周りの人にあれこれ言われて、疑う意思も無く動いているのは、ロボット・・・かもしれませんね。
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2008年09月25日

あてがいの価値観

趣味、仕事、何でもいいから、

会社が評価しない「何か」を見つけてほしい。

もし、自分に好きなものがなければ、

好きになれそうな「何か」を探してほしい。


そしてその「何か」がわかったら簡単に放り出さないで、

しぶとく時間をかけて勉強してほしい。


そうすれば「あてがいの価値観」とは違う

自分だけのものの見方が身につくはずです。

(小椋佳/シンガーソングライター)



趣味と仕事が一緒になれば良いなぁと誰もが思うことですね。でも現実はそううまくは行かないものです。そこで、仕事は仕事、趣味は趣味と割り切ってしまうものです。自分が本当に好きな「何か」ってなんでしょう?それも寝食忘れるくらいにのめり込んでしまうこと、あなたにはありますか?結構「あてがいの価値観」というのに満足してしまっているのかもしれませんね。


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2008年09月24日

上手な嘘


嘘も方便

(ことわざ)




嘘は良いことではないが場合によっては、一つの方法として必要なこともあるという言葉ですが、この方便とは「衆生を教え導く巧みな手段」という意味だそうです。ある日、老人の家が火に包まれ、家の中では恐ろしい大火事であることも知らず、何人かの子供達が夢中で遊んでいました。「危ないから早くお逃げ」という声には耳を貸そうともしなかったため、老人は「門の外に、お前達が欲しがっていた羊の車と鹿の車と牛の車があるから出ておいで」と言って子供たちを外へ出させたというたとえがあります。嘘というのは、正当な目的があれば意味をなすということですね。上手に嘘をつきましょう。

ラベル:ことわざ
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2008年09月23日

中間管理職


吉本で 研修させたい 次長課長

(人事担当/サラリーマン川柳)




前回に引き続き、サラ川からの言葉です。会社組織の次長、課長となると、いくつかのチーム(係)を監督指導する立場が一般的です。いわゆる中間管理職と呼ばれる職位です。この層が会社組織にとって、現場との要になっているところが多く、人事担当としては、一番研修に力を入れたい階層です。上司である部長と部下である係長の間に入り、世の次長、課長は結構板ばさみになってストレスが溜まるところですね。ちなみに、よみうりランドでは、08年1月1日にねずみ年にちなみ、「中(チュー)間管理職 入園無料!」というイベントをやっていました。関係なかったですね。f^^;

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2008年09月22日

KY


「空気読め!!」 それより部下の 気持ち読め!!

のりちゃん/サラリーマン川柳




KY(空気嫁)という言葉が流行りましたが、この空気を読むというのは結構むずかしいものですね。場の雰囲気を察して、それに合わせた言動をするということが、空気を読め」の意味なんでしょうが、場の雰囲気というのは、ある種の価値観を共有することに似ていますね。と考えると、その価値観に合わせないことには居心地が悪いものです。それにもまして、上司が部下の気持ちを読むというのも、これまたむずかしい。「価値観を共有しろ」という上司と、「私の気持ちも分かってよ」という部下。お互いに分かり合うには、気を使いますよね。
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